Care Team Japan(CTJ) 広報・出版物
CTJの広報および出版物について紹介しています。
出版物
ケアチームジャパン
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CTJ エンディングノート国際版、『大切な人たちへの覚え書き』絶賛発売中です。
旅立つ者が残される者へ大切な記録や思いを書き残しておくことができる「エンディングノート」。いわゆる「遺言」とは異なり、気軽に書けること、また書くことで自分の人生を見つめ直す機会にもなることから元気な中高年にも広がりを見せ、出版社やNPOから、すでに数多くのものが出版されています。 しかし国際化が進む現代においては、人生の終盤を迎えるにあたり、日本語を解さない伴侶、家族にもエンディングノートでメッセージ を残したいというニーズが増えて来ています。そんなニーズに応えるべく、ケアチームジャパン・エンディングノート国際版を世に送り出すことになりました。日本国内、海外に住む日本人、およびその国際家族のために日本語・英語の見開き対訳形式を採用、エンディングノートとしては初のこの試みが多くの方のお役に立てれば幸いです。 もくじ I. 私のこと 1. 私の経歴 2. 私の思い出 II. 私の家族へ ~知っておいてほしいこと〜 1. いざというときのために 2. 私の財産の記録 3. 葬儀・法事についての希望 付録 (生前の意思について、遺言のことなど) |
『できればしたくはないれど-スイスでの離婚―』
出版:Rie's Enterprise
価格:48CHF(送料込み) 注文先:Louise Tomoko Stapfer お名前・冊数・ご住所を明記し、tamakazura@bluewin.ch 宛にメールでご注文ください。 |
『できればしたくはないけれど -スイスでの離婚―』
Alles Wichtige zum neuen Scheidungsrecht(sald-Ratgeber)の日本語訳本 この本は決して離婚の勧めではありません。 題名が示す通り、できればしたくはないけれど、やむをえず離婚をする場合に役立てていただきたい本です。離婚に際し、知っておくべき実務的なことが中心に書かれています。 私たちは「人生の一時期におけるパートナー」という言葉が「人生のパートナー」という言葉に取って代わられる時代に生きています(本文より)。 スイスでの離婚率は50パーセントに及ぼうとしています。スイスで離婚をする場合、自己主張の点、言葉の面、また知識の点でも、明らかに日本人の方が不利となるケースが多く見受けられます。離婚の手続きを始めた、あるいは離婚を考えている日本人からの、母国語である日本語での離婚に関する情報を求める声が最近ますます寄せられるようになりました。 やむをえず苦渋の選択をした、またしつつある同胞の一助になればと、この本を翻訳し、出版することにしました。また離婚を視野においていない方にとっても、この国で暮らすための一知識として、本書は価値ある一冊となるはずです。 |